自閉症の息子くんと、いっしょに。(仮)

息子が自閉症&知的障害と診断されて、色々考えることが増えました。家族4人一緒に暮らしながら感じたこと、考えたこと、とりあえず色々残していこうかな、と。

朝から...

今朝のこと。

起きて早々非常に不機嫌だった息子くん。

だいたい起き抜けに機嫌が悪いのは喉が渇いているか空腹かのどちらかなので、

取りあえず牛乳を飲ませ(4杯も飲んだ!)、ご飯を差し上げてみた。

 

最近好き嫌いが強くなりつつある息子くん。

今まで喜んでいた食パンを食べなくなり、白ご飯の食いつきもイマイチなので、

冷凍していたケチャップライスを温めて出す。

すると一気に食べ進んだ上、「まだ足りん!」とのポーズを見せるので、

バナナを差し上げて半分ぐらい食べたところで…

 

はい。いきなりリバースしました。大量に食べた分、大量に。

 

本日は僕が朝のうち比較的時間に余裕があり、

後始末やら息子くんをシャワーで洗ったり娘ちゃんの幼稚園の準備やら、

ヨメはんと分担してできたのが幸いではあったけれど、

朝っぱらからちょっとした修羅場。

 

結局その後かかりつけの小児科に診てもらったところ、

少し喉が腫れているから、それがきっかけでリバースしてしまったのでは?と。

ちょっと脱水っぽくなって微熱も出たようだけど、

その後のヨメはんからのメールでは今のところ落ち着きつつあるみたい。

感染性の胃腸炎等ではなさそうなので、良かったよかった。

 

しかしこういうことがあると、やっぱり自分の状態を上手く周りに伝えられない、

というのは本人にとっても、とてももどかしくて辛いことやろうな、と思う。

息子くんは言葉もまだだし、結局のところ泣いたりぐずったりするしかないのだ。

毎日様子を見ている家族だって、それだけで不快の原因を把握するのは難しい。

 

最近の息子くんは、気に入らないことがあると床への頭突きではなく、

ヨメはんや僕に当たるようになってきている。

グーで殴ってきたり、頭突きしてきたり、かみつこうとしたり。

(時々は自分の頭をポコポコ叩いたりもするんだけど)

それでも療育の先生やスタッフさんに聞くと、

周りの他者に対して感情をぶつけられるようになっているというのは

一つの発達のステップですよ、と。

 

うん。

お父さんのこと、お母さんのこと、今のうちならポコポコ叩いてもいいから、

少しずつ練習していこうな。

 

続く。