自閉症の息子くんと、いっしょに。(仮)

息子が自閉症&知的障害と診断されて、色々考えることが増えました。家族4人一緒に暮らしながら感じたこと、考えたこと、とりあえず色々残していこうかな、と。

娘ちゃんも発熱

 娘ちゃんが週末から熱を出して寝込んでしまった。インフルが陰性だったのは幸いだったものの、血液検査をしても特に目立った炎症反応があるわけでもなく、特定できるような感染症に罹っているわけでもないとのことで結局のところ原因ははっきりせず。薬を飲んで安静にするしかなかったのだけれど、抗菌薬が合わないのか効き目もイマイチで結局最初の三日間は38℃から39℃超えの間を行ったり来たりだった。昨日行きつけの小児科で点滴を打ってもらってからはだいぶ持ち直して、今日あたりはだいぶ落ち着いてきたので明日からは幼稚園にも行けそうだけれど、一体何だったのだろう。まあ今週はずっと練習してきた劇の発表会もあるし、それまでに復帰できそうなのは何よりというところかな。

 しかし娘ちゃん、よく点滴を我慢することができたなあ。半ベソかきながらもお母さんに手を握ってもらって何とか乗り切ったとのことで、偉い偉い。僕は初めて点滴を受けたのが大人になってからだったので何とも思わなかったけど、6歳児にはキツイよなあ・・・ホンマ、よく頑張りました。息子くんだったら・・・無理やろなあ。点滴の間押さえつけ続けるのも難しいだろうし、その時が来たら麻酔でも打ってもらうしか手がないかもしれない。でも子供に麻酔って結構リスキーだよなあ。今から心配してもどうにもならないのだけど。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 そんな息子くんは最近、少しづつ他人とコミュニケーションらしきものが取れるようになりつつあるみたいだ。家でも、療育でも。

 今までは自分から何かを働きかける時は決まって相手が大人だった。自分の要求を訴えたい時(腹が減ったとか外に出たいとかその棚の上のドライヤーで遊びたいとか)に手近な大人をクレーンでその場所へ連れて行くか、遊びたくなればケラケラ笑いながら僕やヨメはん、療育の先生にくっついてのしかかってむしゃぶりついてくる、というのがいつものパターン。でも最近はお姉ちゃんの髪の毛や服を触ったりつまんだり、療育で同じクラスにいるお友達に自分が持っているボールを渡してみたりと、今まで眼中になかった同年代の子どもに何らかのアクションを取るシーンが増えてきている。少しずつ、息子くんの世界が広がりつつあるような気がする。

 

 相変わらず全然ご飯を食べなかったり、早朝に奇声を発して飛び起きて宥めても賺しても寝付いてくれなかったりとイライラさせられることも多いけれど、少しずつでもこういう成長を感じ取ることができるとやっぱり嬉しいな。

 

続く。

 

Now Playing:

"Hold your fire" by RUSH, 1987

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