支援学級
祝・優勝!!!
我が広島カープが25年ぶりにぶっちぎりの優勝を果たした余韻も冷めやらぬ昨今、
息子くんはますます断食太郎に拍車がかかっている。
先週も同じようなことを書いていたと思うけど、
相変わらずまあ驚くほど食べない。食べないんですよ皆さん。
マカロニ一本、ドライフルーツ一つまみ、ふりかけご飯一口、蒸しパン一かけら。
食べたものを寄せ集めても多くて一日に大さじ一杯程度。一食ちゃうよ一日ですよ。
その割に元気がなくなるわけでもなく、日々ニコニコと走り回っている息子くん。
一体何からエネルギーを作り出しているのか分からない。
牛乳だけではあんなに持続できないと思うんだけどな・・・。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
閑話休題。
最近になって、地域の小学校の支援学級を幾つか見学する機会を持つことができた。
来春には、娘ちゃんが小学生になる。
基本的には指定学区の公立小に通わせるつもりでいるのだけれど、
2年後に息子くんが小学生になる時、支援学級が充実しているところを選ぶとしたら
姉弟で別々の小学校になってしまう可能性もある、ということにふと気づいたのだ。
今住んでいる地域は比較的柔軟に隣接学区の小学校への入学を希望できるので、
それなら今のうちに見られるところを見て、考えられることは考えておこう、と。
現時点での息子くんの障害の程度を見る限り、
支援学級ではなく支援学校を選択せざるを得ない可能性もかなりあるのだけれど。
見学した小学校ではいずれも、全児童数の5%程度の児童が支援学級に所属していた。
軽度の子だけではなく比較的重度の障害を持つ子供も通っていて、
それぞれ程度に応じて普通学級と支援学級で過ごす時間の割合が違う、という感じ。
僕が小学生だった頃とはだいぶ状況が変わっているんだなあ。
3~40年前には、明らかな障害を持つ子供は学校にそれほど多くいなかった。
ごく軽い知的障害や肢体障害の子どもが学年に2、3人だったように記憶している。
(ちなみに当時は1学年200人くらいいた中の2、3人だから、1~2%程度だ)
恐らくは中程度以上の障害がある子どもは養護学校に行っていたのだろう。
見えないところに隔離されていたのだなあ、と今にして思う。
普通学校で、障害がある子どもも同級生として同じ空間を共有することのメリット。
支援学校で、いずれ社会に出るために必要な訓練を集中して行うことのメリット。
息子くんにはどちらの道を用意してあげるのが良いのだろう。
これから小学校に入るまでにどのように成長していくかは分からないのだから、
今あれこれ考えすぎたところであまり意味はないとは思っているけれど。
続く。
Now Playing:
"The Unforgettable Fire" by U2, 1984