みみぎょうざ
息子くん、最近やたらと耳を触っていることが多い。
やわらかい耳をぎゅっと、耳の穴を塞ぐ感じで押し付けて、ずーっとそのままでいる。
何かの拍子に手を放しても、そのまま耳で耳を塞ぐ状態でぺたっとくっついている。
特に音に対する過敏症があるわけでもなさそうなのだけど、
多分耳をぎゅーっとすることで感じる音とか感触が心地いいんだろうか。
こだわりなのか何なのか、一度気に入ったことはかなり長いこと続ける息子くん。
耳をいじり始めるともうそこから手を離さなくなってしまう。
あんまり耳をいじりすぎるせいで、この前見たら耳の後ろの皮膚が赤くかぶれており、
ちょっと薬でも塗ったろうと思って手を耳から引き離そうとすると強く抵抗したり。
最近覚えた「ごあいさつ」をしようと、名前を呼んで顔の前に手を出してみたら、
しばらく考えた末に、耳から手を離さずに肘をこちらに突き出して来たり。
机に突っ伏して二の腕に耳を押し付けて寝ているところにおやつを出すと、
そのままムクリと起き上って空いた手で食べ始めたり。
(もう片方の手は姿勢よく挙手しているような感じになるのだ)
なんかもう、笑ける。
続く。
Now playing:
"SCREAM" by Ozzy Osbourne, 2010