自閉症の息子くんと、いっしょに。(仮)

息子が自閉症&知的障害と診断されて、色々考えることが増えました。家族4人一緒に暮らしながら感じたこと、考えたこと、とりあえず色々残していこうかな、と。

夏休みも折り返し

気がついたら8月も半ば。

夏休みも折り返しを過ぎて、もうあっという間に9月がやってくる。

 

今年はちょっと意識してなるべく活動的に夏を過ごしていて、

こんなにもまともに動き回っている夏は何年ぶりだろう、という感じ。

息子くんも娘ちゃんも日々楽しく過ごせているようで何よりである。

とりあえず備忘録代わりに、このひと月ほどの出来事などを。

 

・久しぶりの診察

 近くの総合病院で久しぶりの診察。

 前にも書いたけれど、数か月おきに経過を診てもらうという程度の診察であり、

 さらに毎年のように担当医が代わってしまうので、

 結局2、3回に1回のペースではじめての先生にイチから息子くんの状態を

 説明することになる。

 カルテは引き継がれているとはいえ、も一つ意味があるのかないのかピンと来ない。

 まあ、定期的に専門医に診てもらっているという安心感を得るというところか。

 

・夏祭り

 7月の終わりは近所の神社のお祭り、天神祭と立て続けに夏祭り。

 近所のお祭りでは子ども会でお神輿をひっぱって町内を練り歩く。

 息子くんも今年から子ども会に入ったので、お神輿に同行させてもらう。

 といっても他の子ども達みたいにお神輿をひっぱることはできないので、

 バギーに乗って後ろからついていくだけだけれど。まあ、気分だけでも。

 

・プールとか海水浴とか

 7月末にひらぱー、8月に入って帰省ついでに昨年と同じ沼津の人工ビーチ、

 先週末は大阪城のウオーターパークと、3回も泳ぎに行った。

 ここ数年の新記録。もうお父さん日焼けで真っ黒けです。

 息子くんも最初は嫌がっていたけれど、ひらぱーの途中からは水に慣れてきて、

 こちらが支えてあげれば浮き輪でぷかぷかと楽しそうに遊べるようになった。

 療育施設でもこの季節は水遊びがメインになるのだけれど、

 そちらでも徐々に楽しく遊べるようになっている模様。

 無邪気にきゃっきゃとはしゃいでいる様を見るのはこちらも楽しい。

 

最近は全体的に、名前を呼びかけた時にちゃんと振り向けるようになったり、

視線を合わせてくれる頻度が上がったり、息子くんの方からじゃれてきたりと

コミュニケーション能力が大分上がってきたようだ。

着替えの時に自分で服を脱ぐ/着るアクションもだいぶ増えてきた。

今まで自分から寄って行くことが無かったお姉ちゃんにも近づいて行って、

髪の毛をいじってみたりちょっと手を触ってみたりと、

息子くんの方からの働きかけが増えてきた。

 

やっぱり、ゆっくりでも成長しているんだな。

この調子で残りの夏休み、楽しく過ごしながらできることが更に増えると良いな。

 

続く。

 

Now Playing:

"Riff Rough" by Hiroyuki Hanada, 1990

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