診察(4ヵ月ぶり)
久しぶりに、息子くんの小児神経科での診察があったので一緒に行ってきた。
前の診察からはかれこれ4ヵ月ぶりぐらいか。
息子くんがこの4ヵ月で変わってきたことって何だろう。
手をつないで、ちょっとした距離を一緒に歩くことができるようになった。
両足でぴょんぴょん跳ねることができるようになった。(小さく、だけど)
「お風呂入るでー」、「お出かけするでー」、「おやつやでー」とか、
声だけでの呼びかけに反応してついてくることが増えた。
こちらの顔を見ながら、キャッキャと笑ってよじ登ってくることが増えた。
一時期消えていた頭ゴンゴンが復活してしまった。(床とか壁に頭突きするやつ)
いつもできるわけではないし、いつの間にかまたやらなくなることもあるし。
3歩進んで2歩下がったり4歩下がったりという感じ。
問診ではそんなことを色々と話した。
最後にKIDSという乳幼児の発達スケール(質問票)をやってみたところ、
全体に1歳から1歳半ぐらいの段階、とのことだった。
自閉症スペクトラム障害と知的障害の診断がついてからかれこれ1年。
小さな小さな「できるようになったこと」を拾い集めながら歩いてきて、
ちょっとづつ成長してきたかな、とは思っているのだけれど、
数値化して見るとなかなか厳しいなあ。
働きかけ方をもっともっと変えていった方が良いのかなあ。
あんまり悩まず是是非非で息子くんと一緒に歩いて行こう、と思っているのだけど、
やっぱりちょっと不安ではある。
今日診察してくれた先生は前の先生から代わって2回目だったのだけど、
どうやら年度替わりでまた異動されるらしい。次回の診察はまた別の先生。
カルテは引き継がれているとは言え、年に2-3回ぐらいの診察で、
しかも担当医が毎年代わるというのもちょっとスッキリしない。
まあ、検査の結果とりあえず深刻な所見はなさそうとのことだったし、
定期的に発達段階を診てもらうという程度と思えばそれでも良いのかな。
通っている療育施設でも医師が診てくれているわけだし。
続く。