自閉症の息子くんと、いっしょに。(仮)

息子が自閉症&知的障害と診断されて、色々考えることが増えました。家族4人一緒に暮らしながら感じたこと、考えたこと、とりあえず色々残していこうかな、と。

歯磨き

23年間応援し続けた清水エスパルスのJ2降格が決まったこの週末。

ここ数年の迷走っぷり、去年の体たらくにも関わらず大した補強もない体制、

まあ無理だろうと思ってはいたものの一抹の寂しさを感じざるを得ないわけで。

うーん。

 

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さて、それでも比較的お天気に恵まれたこの週末。

娘ちゃんと息子くんを近所の公園で思う存分放牧して遊んだ。

土曜日は近所の川沿いにある公園で。日曜日はJRに乗って扇町公園へ。

 

息子くんは、何かに興味をひかれてまっしぐら・・・という歩き方はしない。

ただ足の向くままにてくてくとご機嫌で歩いていく。

時々立ち止まって地面をつついたり、道沿いの柵を触ったりしているけど、

特に何かこだわりを感じさせる何かがあるわけでもない。

敢えて言えば、点字ブロックが好き、という程度。

土曜日は川沿いの遊歩道を、日曜日は雲一つない青空の下を、

とにかくてくてくてくてくと歩いた。

 

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土曜日。川沿いの遊歩道をてくてくと歩きました。

 

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日曜日。雲一つない青空の下をてくてくと歩きました。

 

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ここ数日のトピックがもう一つ。

息子くん、今まで極度に嫌がっていた歯磨きを、徐々に受け入れるようになった。

ヨメはんが歯ブラシを持って「さ、磨こか」と声をかけると、

自分から口を開けて受け入れ態勢を取ってくれる。

そんなに長くは我慢してくれないけれど、

ほんの少し前まで毎日阿鼻叫喚の叫び声の中で押さえつけていたことを考えれば

驚くほどの進歩である。

 

日によっては全然磨かせてくれないこともあり、

三歩進んで二歩下がるような毎日だけど、

それでもゆっくり、着実に前に進んでくれているような。

 

この調子で、焦らず行こうか。

 

続く。