自閉症の息子くんと、いっしょに。(仮)

息子が自閉症&知的障害と診断されて、色々考えることが増えました。家族4人一緒に暮らしながら感じたこと、考えたこと、とりあえず色々残していこうかな、と。

くるくるくるくる

ブログの趣旨とは著しく異なるけれど。

先日、「MADMAX 怒りのデスロード」行ってきた。

史上最高にして最強。色々煮詰まりかけてたものが全て吹っ飛んだ2時間。

緻密に詰め込まれた色々な設定や背景や寓意や思想や知性や、

ありとあらゆる要素を木端微塵にしながら荒野を行って戻って戦って、

ラストシーンのフュリオサの気高さにはもう完全ノックアウトである。

What a Lovely Day!V8!V8!V8!V8!

 

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さて、本題に戻って息子くんである。

最近、自閉症の特徴的な行動でもあるクレーン現象が出てきただけでなく、

「くるくる回転して遊ぶ」というのもだんだん増えてきた。

療育に通いだしたころ、周りの子ども達のうち何人かはにこにこ笑いながら

くるくる回っていたけれど、息子くんは全くそういう素ぶりを見せなかったので、

「ああ、子どもによって全然現れ方が違うんやな」と思っていた。

でもそれは単に回転運動を楽しむ段階に至っていなかった、ということなのかも。

 

それから息子くんは、何故か建物の玄関部分が好きである。

家と家の間のせまーい隙間も好き。

散歩に行ったり近所の公園に行ったりすると、

いつの間にか通りすがりのお宅、公園に面したお宅の玄関に向けてまっしぐら。

玄関先のスペースを行きつ戻りつしながら、

隣家との間の隙間にぐいぐい入り込んでいこうとする。

こういうのは自閉症あるあるなのか、それとも男子あるあるなのか。

少なくとも娘ちゃんには見られなかった傾向ではある。

 

続く。