自閉症の息子くんと、いっしょに。(仮)

息子が自閉症&知的障害と診断されて、色々考えることが増えました。家族4人一緒に暮らしながら感じたこと、考えたこと、とりあえず色々残していこうかな、と。

いちご狩りと近況と

少し前、堺の「ハーベストの丘」へ家族でいちご狩りに行ってきた。

神戸どうぶつ王国に行って、天王寺動物園に行って、その次の週末だから

3週連続のお出かけである。しかも全て動物つき。珍しくアクティブな日々。

 

昨年は驚くほど大量にいちごを喰らいまくった息子くん。

今年もさぞ・・・と思ったら意外にもやる気なし。

最初に数個口にした後は知らん顔でぼんやりしていた。

一方の娘ちゃんは例年通り、山盛りのいちごを食べてご満悦であった。

 

イチゴ狩り終了後、お昼を挟んで動物のエリアへ。

ベビーカーから下すと、大喜びでケラケラと笑いながら走り出す。

動物の方に駆け寄っていくかと思えば、広場のあちこちを縦横無尽に歩き回り、

相変わらずフリーダムである。

 

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何か見つめ合ってる感があるな。

 

モルモット、羊、カピバラ、馬、牛とあまり変わった動物はいないけど、

娘ちゃんや息子くんにとっては十分楽しめるスポットである。また来よう。

 

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息子くんは療育施設に通いだしてもうじき一ヶ月。

目覚ましく何かが変わったということでもないけれど、

何となく最近は表情が豊かになってきたような気がする。

息子くんからお父さんやお母さんに対する働きかけも増えてきたような。

 

つい最近は、少人数で行ったOT室での訓練(作業療法?)の時に、

同じクラスのお友達が簡易滑り台で遊んでいるところを興味深げに見つめた上で、

しばらくして自分から遊びの輪に入っていったらしい。

一緒に遊ぶというほどのことはなく、しばらくの間みんなに交じっただけなので、

たまたまそういう風に動いただけなのかもしれないけど、

これまで基本的に他人に対して興味も関心も示すことがなかったことを考えると

やっぱり大きな変化のような気がする。

働きかけ方というか、刺激の与え方を工夫するって大事なんやなあ。

 

続く。