自閉症の息子くんと、いっしょに。(仮)

息子が自閉症&知的障害と診断されて、色々考えることが増えました。家族4人一緒に暮らしながら感じたこと、考えたこと、とりあえず色々残していこうかな、と。

診断がつくまでの日々①

もうすぐ2歳半になる息子くん。

2つ上のお姉ちゃんとはちょっと違うな、と思うようになったのは

いつ頃からだったかな。

成長のスピードなんて人によって千差万別だし、

男の子は女の子に較べてゆっくりの子が多いとも聞いていたし、

だから最初の頃はあんまり気にすることもなかった。

っていうか全然気にしてなかった。

お義母さんに、「この子、あんまり目ぇ合してくれへんね」と言われるまで。


そういえば、話しかけてもこちらをまともに見ることが少ない。

呼びかけても振り向かないことが多い。

息子くんの方から、何か働きかけてくることがほとんどない。

いつの間にか、いないいないばあにもあまり反応しなくなった。

「息子くん、何歳?」と呼びかければにっこり笑って指を一本立てていた芸も、しなくなった。

手をつないで歩くこともしないし、後追いもしない。

ベビーカーから下せば涼しい顔してあらぬ方向へすたすた。


丸1日家を空けていたヨメはんが帰ってきても、知らん顔。

帰りが遅くて一緒に過ごす時間が少ないお父さんには、だいたい知らん顔。

同年代の子どもたちが遊んでいる場にいても、周りの子に興味も示さない。

あれれ?なんか、娘ちゃんとだいぶ違うなあ?

そんないくつもの「そういえば」と「あれれ?」が積み重なり、

ヨメはんと僕で相談した結果、

まずは役所にある保健福祉センターへ相談に行ってみることにしてみたのでした。

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心理士さん(保健師さんだったかな?正式な肩書きを覚えてない^^;)との面談。

発達に問題を抱えている子供たちの、ことばの教室への参加。

どうしても平日昼間になってしまうため、なかなか僕は参加できませんでしたが

ヨメはんが何度か足を運ぶ中で少しずつ分かってきたことは、

①とりあえず定型発達ではなさそうだ

②それ以上は一度専門医に相談してみましょう

ということ。

幸い、家のすぐ近くに公立の総合病院があり、そこの小児神経科を役所から

紹介してくれるとのこと。

予約を取って、診察を受けてみることになりました。

 

続く。