診断がつくまでの日々①
もうすぐ2歳半になる息子くん。
2つ上のお姉ちゃんとはちょっと違うな、と思うようになったのは
いつ頃からだったかな。
成長のスピードなんて人によって千差万別だし、
男の子は女の子に較べてゆっくりの子が多いとも聞いていたし、
だから最初の頃はあんまり気にすることもなかった。
っていうか全然気にしてなかった。
お義母さんに、「この子、あんまり目ぇ合してくれへんね」と言われるまで。
そういえば、話しかけてもこちらをまともに見ることが少ない。
呼びかけても振り向かないことが多い。
息子くんの方から、何か働きかけてくることがほとんどない。
いつの間にか、いないいないばあにもあまり反応しなくなった。
「息子くん、何歳?」と呼びかければにっこり笑って指を一本立てていた芸も、しなくなった。
手をつないで歩くこともしないし、後追いもしない。
ベビーカーから下せば涼しい顔してあらぬ方向へすたすた。
丸1日家を空けていたヨメはんが帰ってきても、知らん顔。
帰りが遅くて一緒に過ごす時間が少ないお父さんには、だいたい知らん顔。
同年代の子どもたちが遊んでいる場にいても、周りの子に興味も示さない。
あれれ?なんか、娘ちゃんとだいぶ違うなあ?
そんないくつもの「そういえば」と「あれれ?」が積み重なり、
ヨメはんと僕で相談した結果、
まずは役所にある保健福祉センターへ相談に行ってみることにしてみたのでした。
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心理士さん(保健師さんだったかな?正式な肩書きを覚えてない^^;)との面談。
発達に問題を抱えている子供たちの、ことばの教室への参加。
どうしても平日昼間になってしまうため、なかなか僕は参加できませんでしたが
ヨメはんが何度か足を運ぶ中で少しずつ分かってきたことは、
①とりあえず定型発達ではなさそうだ
②それ以上は一度専門医に相談してみましょう
ということ。
幸い、家のすぐ近くに公立の総合病院があり、そこの小児神経科を役所から
紹介してくれるとのこと。
予約を取って、診察を受けてみることになりました。
続く。